インフルエンザワクチンって受けた方がいいの?
例年11月~3月辺りまで必ずと言っていいほど、流行るのがインフルエンザです。
去年も日本中で多数の学校や幼稚園などが休みになってますよね。厚生労働省によると
2017-2018年は約2249万人がインフルエンザで受診したとのことで過去最高だったみたいです。
現在、予防としてはインフルエンザワクチンがありますが、
ワクチンって効果あるの?
ワクチンを接種したら絶対にインフルエンザにならないの?
インフルエンザワクチンでインフルエンザになることってある?
など様々な疑問があると思います。
ワクチンはその年に流行る可能性が高いA型やB型インフルエンザなどを想定して作られます。効果としては、70~80%程度と言われています。(流行予想が外れてしまっても50~60%は効果があるとの事です。)
また、もし、インフルエンザにかかっても合併症を起こしにくいと言われてます。
例年、インフルエンザでの死亡は二次感染の肺炎が最も多いと言われていますので
ワクチンはむしろ合併症対策に必要です。
インフルエンザワクチンは不活化ワクチンであり、病原性はなく、ワクチンでインフルエンザにかかることはありません。
ワクチンの効果は接種後2週間後から約5か月程度です。遅くても12月中旬までには接種した方が良いでしょう。
しかし、6か月~13歳の子供は1回の接種のみでは免疫が付きにくいため、3~4週間隔での2回接種が望ましいです。
特に
- 65歳以上の高齢者
- 子供
- 心臓や腎臓や呼吸器などが弱い方
はインフルエンザの合併症で重症になりやすいため、ぜひ予防接種をしてください。
また、受験生の方も大事な時期ですので予防接種をしてぜひ受験を乗り切ってください!