5年生存率とは?
[2018.06.22]
5年生存率って知ってますか?
簡単に言えば【診断してから5年後に生きていられる確率】です。
現在、がんの中で5年生存率が一番いいのは、「前立腺がん」で、確率は97.7%です。
では、一番5年生存率が悪いがんは何でしょうか?
答えは「すい臓がん」です。なんと5年生存率は9.9%です。
同じがんといえどもこんなにも差があるんです。
これは、発見の難しさや転移のしやすさなど様々な要因があります。
進行していなければ生存率は伸びます。
つまり、早く発見できれば助かる確率も上がるんです。
膵臓がんのリスクとしては、①遺伝性(両親、兄弟、子供に膵臓がんがいる場合)②糖尿病③肥満 ④喫煙 ⑤大量飲酒 ⑥膵のう胞 ⑦慢性膵炎などがあります。
リスクがある人は、少なくとも1年に1度ぐらいは、腹部超音波検査を!