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胃・十二指腸の病気(胃潰瘍・胃がんなど)

胃や十二指腸(胃と小腸を繋ぐ消化管)の病気で多いのは、胃酸やピロリ菌等によって粘膜が傷つけられて起こる胃潰瘍・十二指腸潰瘍です。その他に、胃がん・十二指腸がんなどがあります。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃酸やピロリ菌、食物、薬物、飲酒、喫煙等で胃や十二指腸の粘膜が傷つけられて起こる病気です。原因としては、ピロリ菌が90%以上と言われています。

症状として、胃の痛みや胸やけ、膨満感等があります。内視鏡で検査をして病気が確認されたら、薬物などによる治療を行います。

出血を伴う場合は、入院での加療が必要になる場合もあります。また、潰瘍が治癒した後は、ピロリ菌陽性ならピロリ菌の除菌治療が必要になります。

現在は、1次除菌(1回目の除菌)でピロリ菌がいなくなる確率は約90%、2次除菌(2回目の除菌)で約98%で2回目までは保険適応となります。

胃がん・十二指腸がん

胃や十二指腸にできるがんです。アジア圏では、とくに胃がんの発生率が高いと言われています。胃がんはヘリコパクター・ピロリ菌が原因の事が多いです(ピロリ菌によって、胃が慢性胃炎を起こすため)。

内視鏡検査で検査し、生検にて確定診断となります。発見が早ければ、内視鏡治療、進行していれば外科的手術、転移をしていれば、抗がん剤治療がメインとなります。

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